「わんことビジネス」を作ったのはこんな人
MIKKAドッグライフ代表
槲田 美佳(くにぎだ みか)
2018年、50歳を迎えた年に、香川県にある自宅の一室で「ドッグホテル」を開業。
同時に、お散歩代行を中心とした「ペットシッター」としても活動を開始しました。
その後、シニア期を迎えた愛犬へのケア方法を模索する中で、ドッグマッサージ・鍼灸セラピー・アロマセラピー・メディカルハーブなどを学び、「ペットセラピスト」としてのお仕事も始めました。
これまで携わってきたワンちゃんの数は1,400頭以上にのぼります(2024年4月時点)。
「わんことビジネス」という
メディアを作ったワケ
「犬に関わる仕事がしたい」という
自分の気持ちを大事にして欲しい
このサイトに辿り着いたということは、愛犬と暮らす経験を通して、「犬に関わる仕事がしたいな」という気持ちが少なからず芽生え始めているからでしょう。
そして皆さんの中には、お店を始める前の私と同じように、主婦として年齢を重ねる中で思うところがある方も多いのではないでしょうか。
専業主婦としての日々に、
もやもやを抱えていた当時
ペットのお店を始める前の私は、子育ても終わり、夫と愛犬との日々を暮らす中で、
ふとした時に「今の自分には何もない気がする」「このままでいいのかな」というモヤモヤした気持ちを抱えるようになりました。
すでに50歳を目前に控えていたので、健康寿命も考慮すると「とにかく時間がないぞ…」という焦りがあったことを今でも覚えています。
そんな中で、一念発起してペットホテル/ペットシッター業を始めました。
「なにかお家でお仕事でも始めてみようかな!」
せっかく今の自分を変えたくて何か始めるのであれば、好きなことを仕事にしたいじゃないですか。
なので、お仕事を始めると決めた時に、「犬に関わる仕事がいいな」という気持ちはすぐに芽生えていました。
そこからは、夫に相談したり、普段通っているトリミングサロンのオーナーさんに話を聞いてみたり、書籍をたくさん読んだり、オンライン講座を受講したり、時には香川から東京までわざわざ講座を受けに行ったこともあります 笑。
ペットの仕事で、結局一番大事なことは…
自分の犬にはたくさんお世話はしてきたけれど、そんな自分にホテルの仕事ができるのかなという不安は大きかったです。
もちろん、プロとして命を預かる以上は、新たに学ぶべきことがたくさんあったことも事実。
ただあれこれと学んできて、結局一番大事だな感じたのは、「自分の愛犬に向けている目線や愛情を持って、きてくれたワンちゃんとも向き合う」ということ。
愛犬家の自信があるなら、天職です
すでに皆さんそれぞれが
- 過ごしやすい寝床を整えてあげたり
- 体に良さそうなフードに変えてみたり
- 散歩のペースを調節してみたり
など、自分の愛犬のためを思って行動してきた経験があるはずです。
その気持ちさえあればこんなに楽しい仕事はないな…!と自信を持ってお伝えできます。
だって、自分の愛犬にしてあげたいサービスを提供していたら、飼い主さんにもワンちゃんにも喜んでもらえて、それが仕事になるんですよ!
だからこそ、迷っている方にはぜひ一歩踏み出してほしいなと思っています。